マイクロ光学やナノ光学によって、かつてないほど小型の光学システムの開発が進み、従来の光学系では実現できなかったまったく新しい機能への道が開けます。一方、UVインプリントにより、光学系のコスト効率に優れた量産が実現しました。
しかし、導電体や黒色のアパチャー(開口部)などの付加機能を光学モジュールに組み込む場合には、複雑なプロセス(フォトリソグラフィなど)を用いることがよくあります。これらのプロセスは高コストなだけでなく、UVインプリント法と組み合わせる場合には最適とは言えません。
ポリマーのみのプロセスに切り替えることで、コストの削減、プロセスの簡素化、光学素子の信頼性向上を実現できる可能
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