自動化モビリティ

自動運転関連で使用される接着剤

自動車産業は自動運転について既に大きな進化を遂げており、特にハイウェイなどのよく管理された環境では大きな成果を上げています。レベル3の自動運転は、高性能の運転者支援システム(ADAS)によって技術的に実現可能になっていますが、接着剤による接合技術の革新も、それに大きく貢献しています。接着剤は小さな存在ではありますが、ドライビングの未来にとって非常に重要な意義を持っています。

カメラ/LiDAR用接着剤

レーダー/超音波センサー用接着剤

コントロールユニット/プラグ用接着剤、シーラント

 

 

カメラ/LiDAR用接着剤

接着剤はカメラの分野で特に重要な役割を果たしています。特に、ミッドレンジの車種にも搭載されている、交通標識認知、車線保持、衝突警告補助システムで使用されています。これらの分野に加え、高級車で普及が進んでいるLiDARセンサーや、レンズ、フィルター、イメージセンサーなどの付属部品は、長期にわたって問題なく機能しなければなりません。こうした条件の下では、低ガス放出と、再現可能な低収縮性という特性を持った接着剤が不可欠です。光学部品にとってさらに重要なことは、製造後もレンズの位置が変わらないことです。それは、光固定が可能な接着剤によって実現できます。それによってカメラモジュールの光学的機能を適切に調整し、固定することが可能になります。事後のレンズ固定処理の必要はありません。サブ工程となる熱硬化により最終硬化となります。

カメラ LiDAR センサにおける様々な素材の接着、化学物質へ対応しています。光学的 機械的な要求を満たしており、直射日光、風食防止、温度、雨、雪などによる季節変化にも対応しています。ハイブリッド接着剤により工程所要時間の短縮と効率的な製造が可能です。

レーダー/超音波センサー用接着剤

レーダーや超音波センサーでも、接着剤は本来の機械的な機能に加えて、各種の効果を発揮しています。たとえば超音波センサーでは、超音波信号を変造せずに送信するのに接着剤が役立っています。それには、接着剤が優れた音響特性を持ち、適切な振動挙動を示す必要があります。

DELO KATIOBONDファミリーの光硬化エポキシ樹脂は、-40 ℃+120 ℃の使用温度範囲でこうした要件を的確に満たし、要求される塩水噴霧試験にも合格します。

その他にも、インライン処理や、連続する工程でのサイクル時間短縮を可能にします。またプリアクティベートにより、影になっている部分の硬化も、1つの工程で確実に行えます。

コントロールユニット/プラグ用接着剤、シーラント

電動機のコントロールユニットまたは基板上の電子部品は、極端な温度の中でも、湿気、媒質、腐食から保護されなければなりません。接着剤とシーラントの最も重要な役割は、自動車内のコントロールユニットのハウジング、プラグ、その他のマイクロスイッチを長期的に保護することです。もう1つの一般的な用途としては、パワーエレクトロニクスの温度管理が挙げられます。たとえば空調システムでは、負荷がかかった際に発生した熱が、熱伝導性の接着剤によってヒートシンクに素早く放散されます。

DELO製の接着剤とシーラントの多くは、このような用途や、特定の表面コーティングへの接合などの特別な要件に合わせて開発されています。数秒で完全に硬化または固定され、インラインの締め付け試験にも対応するなど、製造工程の効率向上に必要な信頼性を備えています。

DELO製品の特性と強み

 

  • 高い封入効果
  • 優れた温度サイクリングと媒質耐性
  • 高速な硬化
  • インライン締め付け試験

自動運転関連では、車内センサー技術も重要度を増しています。

また道路交通における安全性向上に加えて、生体機能を監視して子供の存在を検知することが、応用分野として注目されています。こうしたセンサーでは、その汎用性を確保するため、次のような各種センサーシステムを活用することが求められます。

 

 

 

DELOはこうしたシステムのほとんどに対して、迅速で環境に配慮した光硬化プロセスによる、適切な高機能接着剤ソリューションを用意しています。そのため、高度に自動化された生産ラインでも、これらセンサーを多数配置することが可能です。また封入、外部からの影響に対する保護、導電性など、接着剤のさまざまな特性によって、センサーそれぞれの機能がさらに強化されます。

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